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『閃光のハサウェイ』映画化について思う事 *ネタバレ注意

*ネタバレ注意

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の映画化が決まったので、それについて思うことを書きたい。

 

 原作は、小説版『ベルトーチカ・チルドレン』の続編で、映画化される、

閃光のハサウェイ』の設定が、そのままなのか、それとも、『ガンダムUC』の後の正史扱いになるのかはまだ発表されていない。

 

 それがどうなるかはまだわからないが、

 ここではTV版『Z』、と劇場版、新約『Z』との関連性を論じたい。

 

 ここではブライト・ノアが、メイルシュトローム作戦を、シンタとクムに説明する場面の表現の改定を取り上げたい。

 

 TV版 47話「宇宙(そら)の渦」では、メイルシュトローム作戦の概要を淡々と説明した後、「ここは託児所か」、ぼやいている一方、

 

 新約『Z』では、ずいぶんマイルドに説明した後、「勝ったらパーティーだ」と元気づけており、

 家庭的な大人を、ちゃんとやってる表現に変わっている。

 

 TV版での表現は、カミーユが狂ったようで、実は本当におかしかったのは、ブライトやシャアだったことを表す表現だったのだが、

 新約では、ブライトは家庭的な大人に「成長」している。

 

 TV番『Z』から、原作の『閃光のハサウェイ』につながっているのはわかる。

 だが、新約『Z』から原作のままの『閃光のハサウェイ』につながっているとは思いたくない。

 

 少なくとも新約『Z』からつながった、原作のままの『閃光のハサウェイ』を作って欲しいとは思わない。

 

 『閃光のハサウェイ』をこの時代に作り直すとしたら、

 新約『Zガンダム』からつながっているであろう、

 ガンダムシリーズとともに成長した、ブライト・ノアの息子を描いた、

 

 新約『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ

 

 を期待する。

 

 続く

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