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『機動戦士ガンダム 水星の魔女』考察 スレッタとメインテーマ

『水星の魔女』が面白くなってきたので、ここでどんな話になるか予想してみたい。

 

 主人公スレッタ・マーキュリーの背景と、人物像を考えながら予想するとわかりやすいと思う。

 

 だがまず、エランだ。

 エランの消息は不明だが、殺害するのならばあんなに大掛かりな装置でやる必要はないわけで、あれは殺害された描写ではなく、殺害とは別のことをされたされた描写である。

 従って何らかの形で彼の意思は存在している。

 オープニングの演出を見る限り、現エランと一体化するだろう。

 

 グエルは運がなかっただけで、正真正銘の実力者だ。本当の王子様はグエルだろう。  

  

 スレッタは劇中で一番の親ばかに、手を抜いて、その分おおらかに育てられた次女である。

 だからこそ、その分おおらかで魅力的に育って、多くの人に愛されている。

 そして、そのおおらかさで世界を救うだろう。

 ミオリネは、スレッタにとっての要救助者なのである。

 

 以上の推察より、

『水星の魔女』は鬱アニメではない。

 鬱アニメのフリをした人間讃歌であり、そのメインテーマは、

 

  ガンダム イズ ライフ イズ ビューティフル

 

 これが『水星の魔女』のメインテーマだと思われる。