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SNSや動画サイトで荒らしを放置できない理由は、匿名性がないシステムの問題

 SNSや動画投稿サイトで、過激なことを言っているのに、それを無視して放置できない理由に気づいた。

 

 インターネットの正解では、2ちゃんねるの黎明期から、

 

 荒らしは放置、荒らしは放置を一番嫌がります、嵐に反応する人間もまた荒らしです。

 

 という教訓を、コピペでいくらでも持っていた。

 

 だが、現在のSNSや動画投稿サイトでこの教訓が引き継がれているようには見えない。

 どうしてこういう状態になったのか、考えてみたがこれは必然だった。

 

 コテハン、半匿名のシステムなので、「荒らしは放置」という指摘は、

いくらでも個人攻撃に使えるので、教訓なのか個人攻撃なのか区別がつかないので、いくらでもコピペで貼ることができないのである。

 そして、暴走している人間は自分がやっていることが、荒らしになっているかもしれないと考える機会すらなく、暴走した人間に反発してしている人間もまた、嵐に反応しているかどうか考えすらしない構造になった。

 

 この傾向は特にSNSで強くなっていて、いくらでも「炎上」が起こっていると思われる。

 SNSが炎上するのは、半匿名のシステムであるが故の必然である可能性が高い。

 

 だが、これはSNSの運営が「荒らしは放置」、という教訓を持っていないから起きている可能性が高い。わざとやっているならただ悪質なだけだが、自覚がないのでは止めようがない。

 

 どうすれば状況が改善されるか?

 

 SNSや動画投稿サイトのトップ画面に

 

 *荒らしは放置、放置できない人間も荒らしです。

 

 と、自分に対して批判的になれる注意書きを書いておけばいい。